大切な思い出と、大きな後悔。

18, Jul 2017 by in 生活     No Comments

私は幼稚園の頃から高校2年生まで週に1回ペースでピアノを習っていました。
ピアノは習い事の中で一番好きことで、自分だけの世界に入れるストレス解消の方法でもありました。

小学校高学年から中学校までは、毎年学年代表で合唱の伴奏をしたりと周りからも実力を認められていて本当に大好きで夢中になるものでした。
当時の私にとってはなくてはならないものがピアノだったのです。
しかし、高校生に上がってからは、部活動が忙しくなりピアノから離れていきました。
ピアノの練習は不足しがちで、ひどいときなんて、一週間一度も練習せずにピアノの先生のもとへ行くこともありました。
もちろん叱られますから、だんだんとピアノの先生に会うのも億劫になっていました。
今なら自業自得だとわかりますが、当時は「こんなに忙しいのに、なぜ先生はここまで厳しく怒るんだ。」と的外れな怒りを持つこともしばしばでした。
それから程なくして、先生がピアノ教室をたたむ事になりました。
私が通っていたピアノ教室は個人経営の教室だったのですが、先生の義両親の介護が始まり教室を続けるのが困難になったのです。
そこでやっと、私は「なんでもっと真剣に学んでおかなかったのだろう。」「まだ習いたい曲はたくさんあったのに。」と後悔しました。
人生で最も後悔したのがこの出来事です。
私にとって当たり前だったピアノとピアノの先生は、本当は当たり前ではなかったのだと思い知らされました。
その後、他の教室へ通う気持ちなど微塵も起きなかった私は、先生に教わった曲を弾きながら、その技術が落ちないようにだけ気を付けて練習していました。
現在、結婚して実家を出てからの私にはピアノは手元にありませんし、金銭的問題だけでなく住宅事情も合わさって購入することができません。
ピアノを弾きたいと思いながらも弾けない葛藤と向き合いながら、先生の教えてくれたことを大切に、1日1日を過ごしています。

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